作品概要(School of Rock)
2003年 アメリカ 時間109分
ロックを愛する、売れないバンドマンのデューイ。
とある事から、名門小学校の代用教員になる。
ある日、子供たちの音楽才能に気付いたデューイ。
授業と偽り、ロック音楽を叩き込み…!?
オススメ度【7~8】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
ロックミュージカル・コメディー作品です。
なかなか、ぶっ飛んでる映画。
笑えました。
リアリティーを求めず『笑える音楽映画を観たい!』という人にオススメ。
常識的に観れば、主人公は、基本的に最低な人間。
メチャクチャ過ぎて、大部分が擁護できない。
しかし、非リアルな映画、かつコメディーなので問題なし。
最初から、ぶっ飛んでるので、終始割り切って楽しめました。
ちなみに、子供達の演奏は、リアルな演奏。
ただの子役ではなく、ミュージシャン。
終盤の派手さは、期待値を少し下回ったけど、十分に楽しめました。
視聴後は『最高にロックだったぜ…』と、ノリで思わせてくれる映画。
ちなみに私、音楽とかロックは、ド素人。
完全にノリで言ってます!
▼関連リンク
字幕版
吹替版
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
最終ステージは、良かったけど、もっと暴れた演奏も観たかったです。
ギターを弾きながら、床を這い回るような、激しい演奏を期待してたので(授業中のビデオにあったやつ)。
実際の演奏を重視した、演出っぽいので、無理だったのかもしれないけど。
私的には、少しで良いから、編集できる映画ならではの、ブッ飛んだ演奏シーンが欲しかった。
ギター少年(ジョーイ・ゲイドス・Jr )は、大人しいキャラだったので、特に期待してました。
こういう映画では、間違いなく、終盤でハジけるキャラですし。
実際に、ハジけてはいたけど、爆発力があと一歩。
校長先生(ジョーン・キューザック)のキャラが、良い感じにブッ壊れてました。
最初とのギャップ差が、最高です。
学級委員長キャラの女子(ミランダ・コスグローヴ)も、良かった。
主人公が、上手いこと誤魔化して、マネージャーとして、ヨイショしたのは笑った。
しかも、終盤はしっかり活躍してたし。