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アニメ【虚構推理 Season2】をレビュー。【ネタバレ無しの批評】

作品概要

2期 全12話  2023年  原作:小説(城平京

片目と片足を契約で失い怪異たちの知恵の神となった岩永琴子(イワナガ コトコ)。

怪異の肉を食べさせられ「不死の肉体」と「死んで未来を望むものに決定する能力(起こり得る可能性の中から選ぶので万能ではない)」となった桜川九郎(サクラガワ クロウ)。

恋人同士の琴子と九郎が、新たな怪異絡みのトラブルに立ち向かう。

PV「虚構推理 Season2」TVアニメ

 

オススメ度【7~8】(満点は10)

1期の内容をあまり覚えてない人でも楽しめるか?復習すべき?

1話目に回想的な内容もあるので基本は思い出せるはず。

ただし彼氏クロウの【従姉リッカ】については不十分だったと思うので補足。

 

リッカはクロウと同じ特異体質で「不死の肉体」と「死んで未来をある程度決定する能力」持ち。

リッカの目的は普通の人間に戻ること。

そのために想像の神を作り(ネット掲示板で多くの人の思考を誘導し怪異を誕生させる)、その神の力で特異体質を消そうと計画。

 

リッカは想像の神を作る過程で凶暴な怪異(殺人まで起こした)を生みだす。

主人公たちがその怪異を倒して1期が終わった。

つまりリッカは特異体質を解消するためなら、他人がある程度は殺されようと構わないスタイルの危険人物っぽい。

※私なりに1期を要約したので正確ではない部分があるかも。

   

レビュー(見てない人向け)

特殊な推理もの。

(普通の推理だけでなく、事実とは違う作り上げた推理で人間と怪異が絡んだ事件を丸く収めたりなど。)

以下、原作小説は未読でアニメ視聴した感想です。

 

扱う事件数が増えた点は良かった(1期は鋼人ナナセ事件に10話ほど使ってた)。

主な面白さは1期と変わらず。

1期を楽しめた人であれば、2期も同じくらい楽しめると思います。

 

 

終盤のグループ会社の事件、前半は面白みがあまり無いシーンばかりで退屈でした。

色々と説明が必要なのは分かるが何かアクセントが欲しかった。

ただし後半は面白かったです。

 

推理モノの視聴なので頭は多少疲れますが楽しめました。

視聴後の満足度は高いです。

2期最後の事件は1話完結ながらも、シリアスとギャグのバランスが良かった。

 

続編3期の制作は未定(執筆時点)。

3期がきたら確実に視聴します。

 

 

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