作品概要
92分 2011年 アメリカ
玉の輿を狙う女教師エリザベス。
婚約者に金目当てである事がバレて破局。
次なるターゲットを見つけるエリザベス。
今度こそ、玉の輿に乗るため豊胸手術を決意。
その手術代を稼ごうし…。
キャメロン・ディアスとジャスティン・ティンバーレイクが共演
オススメ度【6】(満点は10)
※面白さも有るが、胸糞悪さも有る内容
レビュー(見てない人向け)
出演者の情報は知らずに視聴しました。
ダメ教師のコメディー映画という事で視聴を開始。
(以前観た別映画【スクール・オブ・ロック】が面白かったので。)
だいぶ人を選ぶ作品です。
コメディー要素は、けっこう笑えるシーンありました。
ただし嫌な気分にもなる映画。
(具体的には最下部のネタバレ含む感想の方で。)
ストーリーのテンポは良い。
序盤から退屈しなかった。
作品概要から想像する通りのクズっぷりが笑える。
下ネタ発言は想像してた通り、それなりに有る内容。
逆に、丸見えのお色気カットは意外と少なかった。
それと主人公の女教師が、パッケージから想像するよりも年齢が高め(30代後半)。
(小さなパケ画から、私は20代後半くらいの人が出てくるかと思ってた。)
視聴後の満足感はイマイチでした。
ちなみに、教育には悪影響。子供と見るのは100%非推奨。
まあ作品概要からしてファミリー向けでは無いが、一応忠告。
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ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
主人公は『小悪魔の女教師』なんて可愛い言い方は許されないレベルの悪党。
途中までは『終盤で改心があれば許容できそう』と思ってたが、結末が最悪でした。
犯罪者の主人公エリザベスではなく、女教師エイミーが犯罪者扱いされる展開が胸糞。
別映画【スクール・オブ・ロック】の教師みたいなら好感が持てた。
(多数の悪い点も有る教師だが、大きく光る良い点も有る教師だった。)
【バッド・ティーチャー】の主人公は良い点が小さく弱い。
そして、悪い点は大きく強い。
本作は、かなり悪質な犯罪教師が一人勝ちし、それなりに良い教師が大損するという結末。
せめて終盤でクスリが見つかったシーンは、自首して欲しかった。
改心の度合いが弱く、後味が悪い。
笑える部分もあるだけに勿体ない洋画でした。