作品概要
1期 全12話 放送時期2014年 原作:漫画(完結済み)
2期(第九惑星戦役)全12話 放送時期2015年
作品概要
異生物の奇居子(ガウナ)の攻撃に、追い詰められた人類。
生き残った人類は、巨大な宇宙船シドニアで宇宙を旅していた。
誰も近づかない、宇宙船シドニアの地下。
そこで主人公の谷風長道(タニカゼ ナガテ)と祖父が、隠れて暮らしていた。
祖父から対ガウナ兵器の操縦訓練を叩き込まれた主人公。
祖父が亡くなった後も地下で暮らしてたが、ある日、地上の人に見つかってしまい…
TVアニメ シドニアの騎士 PV
1期 オススメ度【9~8】(満点は10)
2期 オススメ度【10】(満点は10)
特別版と、無印の通常版、どちらを観るべきか?
どちらかと言えば特別版ですが、通常版でもOK。
少しの新規カットや、別アングルだったりする程度なので。
契約中の動画配信サービスに合わせ、視聴できる方をどうぞ。
レビュー(見てない人向け)
原作の漫画は未読です(全15巻。新装版は全7巻)。
劇場版は、まだ観てないので視聴したら追記予定。
※追記…半年後に劇場版も視聴しました。
劇場版レビューは別記事でしてます。
重めのシリアスなストーリー。プラス、少しラブコメ。
2期になると、ほぼ各話に笑いが少しあって、非常に良いバランス。
1期にもラブコメ要素はあるけど、2期ほどは笑えなかった。
PVから分かる通り、戦闘シーンは基本ロボットでの戦い。
熱い展開もあります。
視聴中は感情移入してたので、思わずガッツポーズした事もあった。
気軽に視聴するのには向かない作品。
胸糞悪い要素は有るので、それなりにストレスは感じる。
しかし、面白いので我慢して観る価値はあります。
視聴継続の判断は2話で良いかと思う。
視聴する場合は、あまり間を空けず、短期で視聴した方がストーリーを理解できるかと。
私は2週間くらいで1期~2期を視聴しました。
日常シーンの人CGは、慣れるまで違和感を感じました。
しかし利点もあります。
日常シーンからCGなので、戦闘シーンCGが違和感ゼロ。
『戦闘など一部シーンがCG』みたいな作品よりも、全体に一体感があります。
戦闘シーンは動きが激しく迫力が有ります。
それでいて見やすい映像。
『激し過ぎて画面が訳わからん…』とはならず絶妙なバランス。
敵のデザインは、良い意味で気持ち悪くGOOD。
ロボットのデザインは無難ですが、ロボット目的で視聴する人でも十分に満足する内容かと思います。
まだ100点満点では無いけど、CGアニメの進化に大きな可能性を感じました。
そのうち『ゲームCG→アニメCGへ流用』『アニメCG→ゲームCGへ流用』というのが、一般的になったら良いなと思いました。
ゲームなど他へ流用しやすいというCGならではの利点を活かして稼ぎ、より良い制作環境でアニメを生み出して欲しい。
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ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
1期で何度かあった、先に結末を見せて後で回想を見せる。
6話の最後は、この手法を使う必要性が、あまり分からなかった。
普通に時系列順で進めた方がスッキリするような。
2期の最終話、戦闘展開が最高に熱かったです。
敵に周囲を囲まれ、ツムギを抱えながら、刀を構えるあのシーン。
絶体絶命の状況から、味方による宇宙からの掃討作戦。
掃討作戦という名目の救助作戦。GOOD。
ツムギのギャップ差が良いですね。
見た目に不気味さのある融合個体。
でも中身は、まだ子供な女の子。
慣れてくると、あの見た目で可愛く見えてくるんだから不思議。