作品概要
110分 2011年 日本
セントラルにある中央刑務所から一人の男囚人が脱獄。
脱獄犯メルビンが操る錬金術に興味を惹かれたエドワードとアルフォンス。
エド達は脱獄犯を追ってアメストリスの西、大国クレタとの国境を目指す。
そこはかつて『ミロス』と呼ばれた、巨大な崖に囲まれた街があり…。
PV 劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」
オススメ度【8】(満点は10)
TV版や漫画のストーリーを覚えてないと楽しめないか？
むしろ「原作をハッキリと覚えてない」方が楽しみやすいと思う。
「”賢者の石”の原料を何となく覚えてる」くらいの知識が有ればOK。
直近じゃなく過去に１度でも原作漫画か、TVアニメ版『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』を見た事があれば問題なく視聴できると思います。
レビュー(見てない人向け)
漫画の原作者（荒川弘）がストーリー制作に関わっていない、映画オリジナルのストーリー。
オリジナルにしては楽しめる内容でした。
（もちろん本編の内容には劣りますが。）
作画の雰囲気はTV版と違いますが、クオリティー自体は高いです。
ですので私は普通に楽しめました。
（ネット上ではジブリっぽいなどで評価が下げられてる感じ。）
序盤からアクションなど映像が派手。
退屈になりがちな序盤から楽しめてGOODでした。
人間ドラマも110分の劇場版としては合格点。
熱烈な原作ファンであれば違和感を感じる人もいると思いますが、１本の映画としては出来の良い作品だと思います。
「何かアニメの映画見たいな～」という気分であればオススメです。
バトルに重点を置いた作品（主人公の新技などで魅せるタイプ）では無いので、鋼の錬金術師は劇場版に向いてる作品だと思いました。
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