作品概要
時間113分 アメリカ 2014年
地球を侵略しようとするエイリアン(ギタイ)と戦う人類。
主人公は侵略者との戦闘中に死んでしまう。
しかし…気づくと、出撃前の状態に戻っていた主人公。
何度も死を繰り返しながら、少しずつ状況を打破していき…。
日本のライトノベルを実写映画化!トム・クルーズ主演!
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』本予告
オススメ度【8~7】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
テンポの良いタイムループ作品。
設定が良く、理解もしやすいストーリー(終盤を除く)。
これだけの内容を、一本の映画に収めたのは凄いと思う。
掲載時点では、アマプラ会員なら無料で視聴可能。
タイムループ作品だと、退屈になりがちなシーンを、うまく省いてる。
駆け足感がゼロでは無いけど、うまく抑えてる方だと思います。
ループが始まったあたりから面白くなりました。
それまでは、少し退屈に感じた。
映像的には、迫力あったけども。
基本的には面白かったが、終盤は不満がありますね。
詳しくはネタバレを含む感想の方で。
CGのレベルは高いです。
質感がリアルで、迫力あるスピーディーな動きをします。
ただし、もう少しスピードを抑えて、視聴者に魅せて欲しい気もする。
原作の小説と、映画版では、だいぶ違いがあるようです。
細かな設定やストーリーだけじゃなく、ラストの結末も大幅に違う。
小説版と漫画版は、だいたい同じ。
私は、漫画版のAll You Need Is Killを、そのうち読んでみようと思います。
ちなみに、漫画は2冊で完結するので、気軽に挑戦が可能です。
原作小説のAll You Need Is Killは1冊で完結。
▼関連リンク
原作の小説【All You Need Is Kill】
漫画版【All You Need Is Kill】
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
ラストの結末が、完全に納得できる内容では無かった。
ネットの考察をいくつか読んだがイマイチ。
映画に無い内容が、付け足された考察でした。
最後以外は、設定とストーリーを、上手いこと表現できてただけに残念。
過去のオメガまでが、倒されている100%納得可能な答えが欲しかった。
大事なラストで、モヤモヤ感が残ったので、視聴後の満足度が下がりました。