映画【セルラー】をレビュー。【ネタバレ無しの批評】。最下部にネタバレ含む感想。
作品概要
時間94分 2004年 アメリカ
突然、誘拐された女教師(ジェシカ)。
監禁場所から、壊れた電話機を組み直し、発信を試みる。
番号が押せない電話で、何とか繋がった相手は、見知らぬ青年の携帯電話。
必死に助けを求めるが…。
オススメ度【9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
サスペンス映画。
2004年の作品ですが、かなり面白かったです。
開始20分かからずに、夢中になった。
ちなみに、字幕版で視聴しました。
ハラハラドキドキする怒涛の展開。
たまに有る、笑える要素。
1時間半の中に、無駄なく凝縮されたストーリー。
かなりテンポ良く進むけど、駆け足感は無かった。
感情移入もしやすかったです。
俳優の演技力と、脚本が良かったのだと思う。
アクションのレベルは高くない方だけど、何か観ていて熱くなりました。
感情移入が出来てたからだと思うけど、だいぶ興奮した。
家族で見るのも安心な映画。
下ネタ発言は、殆ど無かったです。
主な出演者は、女教師役が、キム・ベイシンガー。
ライアン役、クリス・エヴァンス。
誘拐犯役、ジェイソン・ステイサム。
大作ストーリーでも無いのに、惹きこむパワーが強い作品でした。
↑の作品概要を読んで、少しでも気になった人には、視聴をオススメします。
▼関連リンク
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
犯人が監禁場所に戻って来た時の、迫真の演技。
オチャラケてた青年ライアンが、誘拐が事実だと100%信じるのも納得。
じいちゃん警察官も、良かったです。
横っ飛びや滑りながらの銃撃シーンとか。
銃撃戦の定番だけど、あのじいちゃん警官だからこそ、妙に観ていて気持ち良かった。
ライアンの最後の発言は、最高でした。
ジェシカが『お礼をしたいの、何かできることある?』という発言に対して。
ライアンは『二度と俺に電話しないで』。
笑っちゃいましたね。 最高のオチ。
ジェシカとライアンが、程よく有能キャラで良かったです。
イライラ要素が多すぎると、感情移入の邪魔になるので。