作品概要
1期 全13話 放送時期2016年 原作:ゲーム
2期 全13話 放送時期2017年
普通の人間には見えない天族。
天族に育てられた、人間のスレイ(主人公)は天族を見ることができた。
主人公は、とあるキッカケから、初めて人間の住む都に向かう。
そこで普通の人には抜けない聖剣を抜き『導師※』となった。
世界各地で起こる謎の災厄。
導師として、災厄を止めるため、仲間達と旅に出る。
※ 『導師』が天族の力をまとい、古に厄災から世界を救った、という伝承がある。
TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」PV
1期 オススメ度【8】(満点は10)
2期 オススメ度【9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
原作ゲームは未プレイで視聴。
ドラゴンが出てくるような、冒険ファンタジー作品が好きなら是非見て欲しい。
『普段、アニメ映画は観るけどTVアニメ観ない』って人にもオススメ。
映像が綺麗で背景など美しい。戦闘も迫力がある。
全話が『お金をしっかりかけたアニメ映画』のような映像クオリティー。
それが26話分もあります。
ちなみに私は、作画をそこまで重視せず視聴するタイプです。
しかし、そんな私でも映像美でオススメしたくなるクオリティー。
ストーリーは特別な新しさは弱く、ご都合主義な所もあるけど、普通に楽しめます。
ただまあ、映像に助けられてる感は有る。特に序盤。
視聴継続の判断は、3話か4話くらいが良いかと。
全体の雰囲気としては、基本シリアスな普通の冒険ファンタジー。
重すぎない程度のシリアスでした。
お笑い要素は、予告編で主にあるくらい。基本あまり無い。
ゲーム版【テイルズ・オブ・ゼスティリア】も、そのうちプレイするかも。
ただし、ゲーム版の評判は悪いので、あまり期待は出来なさそう。
アニメでは、ストーリーが改善されたようです。
とにかく、綺麗な冒険ファンタジーが観たい人に、アニメ版はオススメ。
ちなみに、1期OP曲でFLOWの【風ノ唄】は、なかなか良かった。
▼関連リンク
アニメ公式サイト
1期OP曲【風ノ唄 / FLOW】
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
基本、綺麗事でゴリ押すタイプの主人公です。
しかし、主人公以外のキャラにも、スポットが多く当たってるせいか、 ウンザリする事なく見れた。
デゼルの最後は、少し泣けました。
よくある展開だけど、演出が優れてるだけにグッときた。
最後の4人カムイは、見た目が今までのカムイと大差なくて少し残念。
他カムイとは、明らかに別格な雰囲気が欲しかった。
FLOWの【風ノ唄】を、最終決戦中のBGMに使ったのはGOOD。
ただし、サビにあるクラップ音?は、若干だけ気になる。
決戦中の雰囲気に合わないので、クラップ音を抜いたVerが欲しかった。
【テイルズ・オブ・ベルセリア】の主人公ベルベットの話が、2話分ありました。
内容的には良く、ゼスティリアの主人公よりも好きな性格だった。
しかし物語的には、2話分でガッツリやる必要は無かったかな、と思った。
まあゲームの販促が、大きな狙いなのだと思う。
放送時期とゲームのベルセリア発売が、同時期2016年なので。
そして、販促としては正解だったと思います。
なんせ、私が見事に術中にハマってますからね…。
ゼスティリア本編よりも、先が気になった。
【テイルズ・オブ・ベルセリア】は確実にプレイする予定。
海外だとSteam版も発売されてる。
Steam版を日本でも売って欲しい…。