作品概要
全25話 2014年 原作:TVオリジナル
マナを手にし魔法のごとき力で平和な社会を得た人類。
しかし、稀にマナを使えない人間『ノーマ』が産まれる。
ノーマたちは人ならざるモノとして隔離されていた。
ミスルギ皇国の第一皇女・アンジュリーゼは、人間として何不自由なく暮らしていた。
そして16歳の誕生日を迎え、洗礼の儀を行い…。
PV「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」
オススメ度【8~9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
ガンダム作品に「えろさ」と「ファンタジー設定」を増し増しにした感じの作風。
胸糞悪いエグいシーン有り。
ただしギャグ要素(下ネタあり)もチョイチョイあるし、25話完結と視聴しやすい話数です。
視聴継続の判断は最低でも5話が良いと思います。
意外性のあるストーリーが面白かった。
ただしファンタジー要素が思ったよりも強いので、ガンダムLVの程々なファンタジーを期待すると期待ハズレになるかと。
ファンタジー度合いとしては、異世界転生モノとガンダム作品の中間くらいかな。
極端な世界観。
「そこまで非道になれる??」って感じた事が結構ありました。
そこさえ割り切れれば楽しめるストーリーだと思います。
サンライズ作品だけあって、戦闘シーンの描写は最高です。
ただし人物の作画は中盤くらいから、ちょいちょい崩れる。
ロボット戦闘シーンは高品質なので余計に目立ってる感じ。
予告編の音声が面白いので「予告映像を観たくない派」でも音声だけは聴くことを推奨。
音声は予告内容に関係ないのでネタバレなし。
前期OPがカッコイイ。
ほぼガンダムSEEDですが。
視聴満足度は高いです。
良い感じにブッ飛んでました。
確かに不満もありますが、それ以上に面白い部分がGOOD。
ただし、万人にオススメできる作風では無い。
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ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
24話で戦闘中にタスクが敵男に対して「アンジュと最後までやった」マウントを繰り広げるシーンは笑いました。
終盤のシリアス戦闘中に繰り広げる会話じゃないです(笑)
最終話のクライマックスな戦闘シーンも、アンジュの辛辣なセリフで笑えました。
『女の扱いも知らない、1000年ひきこもりの変態オヤジの遺伝子なんて、生理的に絶対無理ッ!!』
大真面目な戦い、かつ全25話を完結する戦いのクライマックスでこのセリフは最高でした。