作品概要
2017年 119分 ジュマンジ 2作目
高校生4人が、学校の地下室で『ジュマンジ』と書かれた、古いビデオゲーム機を発見。
試しにゲーム機を起動し、遊ぼうとする。
しかし、ゲームプレイするキャラを選択すると、ゲームの中に吸い込まれてしまい…。
気付くと、周りはジャングル!?
現実世界に戻るため、選択したゲームキャラの身体で、ゲーム世界を攻略していく!
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』予告
オススメ度【8】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
冒険アクション映画。
ジュマンジの2作目です。
期待通りの面白さで、視聴後の満足感がありました。
前作から20年後の世界が舞台ですが、前作を未視聴でもOK。
私は、1作目を子供時代に観たので『楽しかったな~』くらいの記憶だけ。
前作の知識が、ほぼ無い状態でも、問題なく楽しめました。
今作も、大人と子供が、一緒に楽しめる映画だと思います。
大人も楽しめる展開でありつつ、子供でも理解できるストーリー。
何となく観始めたけど、序盤からテンポ良いので、すぐに引き込まれた。
冗長なシーンが無く、約2時間の映画にしては、濃い冒険だったと思う。
笑えるシーンも、程よく入っていてGOOD。
仲間同士の喧嘩シーンは、最低限の量で、ストレス要素が少ない。GOOD。
バランスが良かったです。
ちなみに、吹替版で視聴しました。
吹替のクオリティーは、違和感なく、良かったです。
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ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
設定が良かった。
現実の身体と、ゲーム内の身体が、別々な設定。
これにより、映画の序盤から、ギャップ差を使ったネタの威力が増していた。
王道だけどギャップ差による、笑いは好きです。
スマホ中毒の美女が、思ったよりも、男性肉体に適応するのが早かった。
トイレをする際に、キャーキャー言うかと思えば『これ楽で良いね!』みたいな発言は笑った。
オッサン姿で、女の色気をレクチャーするシーンも、良かったです。
その後、マーサが、敵にお色気を実戦するシーンは爆笑。
下手なキスシーンも笑ってしまった。
海外映画のキスシーンは、だいたい上手いので、それらとのギャップ差が最高。
もう1人のプレイヤー(行方不明になってた男)の伏線も良かったです。
ある程度は察していたけど、良い感じにストーリーを盛り上げてた。
大人も子供も、楽しめる良い展開でした。
ライフ数が3という設定も良かったです。
1回の死が、程よくマイルドになってるし、ストーリー展開のバリエーションも増えてる。
それでいて、3回目はアウトなので、後半は緊張感があった。