作品概要
主人公の房石陽明(フサイシ ハルアキ)は、バイクで一人旅中、夜の山道で迷う。
何とか、人の少ない不気味な集落に辿り着き、一晩お世話に。
そこで、奇妙な出来事に巻き込まれ、殺されてしまう……が、何故か死に戻る主人公。再び訪れ、フラッシュバックする記憶を頼りに生き延びる。
しかし、翌日始まったのは、奇妙な宴。
村人達に紛れたオオカミ様を特定し、くくる。
生死をかけた恐ろしい伝統[黄泉忌みの宴]が始まる…。
レビュー(ネタバレ無し未プレイ者向け)
【シュタインズゲート】や【ひぐらしのなく頃に】などが、好きなら非常にオススメ。
シュタゲ程ではないものの、一歩手前くらいのハイレベルな作品。
ただ暗いだけのストーリーではなく、途中から明るさも少しあるので、食わず嫌いせずに是非やって欲しい。
人狼ゲームをテーマにしたノベルゲー。
でも、人狼ゲームのルールや内容を知らなくても問題無し。
私も全く知らなかったので。
人が亡くなる場面が多いが、死体の描写は、抽象的。
あまりグロ耐性無い人でも問題なし。
1ルート目は、まあまあの面白さ。2ルート目からが本番。
2ルート目を5時間以上やってツマラナイと感じたら、見切っていいと思う。
逆にそこまでは、確実にやって欲しい。
定価は安いが、ボリュームはフルプライスなみ。
プレイ時間は40時間は超えてたと思う。
主人公の声に、序盤とかは少しイラっとしたが、中盤くらいでこの声もありだなと思えた。
私は、Android版(ボイス一部だけ、追加要素なし)を購入。Googleアンケートポイントの期限迫ってた。
不具合なく最後までプレイできた。スマホはMate10proを使用。
かなり楽しめただけにフルボイス、追加要素有りでやれば良かったと後悔…。
数年後にやり直すかも。
分岐はあるものの、大筋は固定されてるので、基本は一本道。
攻略情報などは見る必要無し。
フルボイス。追加ルートあり。
スマホ版は、ボイスが一部のみ。追加ルート無し。
▼ネタバレ含む感想
↓ネタバレ注意↓
上記のレビューで、爆笑できると書きたかったが、ギャップが大事だと思い我慢した。1ルート目はシリアスオンリーのストーリー。
しかし、2ルート目からは、唐突にギャグもかましてくるという奇襲。
李花子さんとか最高です…ふぅぉぉおおおぉぉぉぉぉおお。
ギャグシーンでのBGMの使い方が絶妙。
危険じゃないシーンでの、あのBGMは卑怯でしょ(ポンポコポンポンッ、ポンポコポンポンッ)。