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アニメ【テイルズ オブ ジ アビス】をレビュー。ネタバレ無しの批評。最下部にネタバレ含む感想。

作品概要

全26話  放送時期2008年  原作:ゲーム 

公爵家のワガママな息子ルーク(主人公)。

7年前に誘拐された主人公は、誘拐以前の記憶がない。

 

ある日、主人公の剣の師匠であるヴァンを狙い、屋敷に少女ティアが侵入。

騒動の中、不思議な力に巻き込まれ、主人公と少女は敵国に転移してしまう。

 

屋敷に戻る道中、初めて外の世界に触れる主人公。

様々な出会いの中で、隠された真実を知っていき…。 

 

オススメ度【9】(満点は10)

 

レビュー(見てない人向け)

原作のゲームは未プレイ。

何年も前にアニメを見ました。

通しで2回視聴してるので、今更だけどレビュー。

 

賛否の分かれる主人公ですが、ストーリーからすると納得できる内容なので、私は好きです。

何故納得できるかは、ここでは触れません。

(具体的には、最下部のネタバレ含む感想の方で)

 

   

 

重すぎず、軽すぎないシリアスなストーリー。

それなりにイライラ要素があるので、気軽な視聴には向かないアニメ。

感動できるシーンもありました。

原作ゲームと細かな違いはあるようだが、基本ストーリーは一緒。

 

主人公の成長が見られる作品です。

他アニメでも物語中の成長は当たり前ですが、その中でも成長幅がデカイ方かと。

  

OP曲『カルマ』(BUMP OF CHICKEN)。

ED曲『冒険彗星』(榎本くるみ)。

両方とも良い曲で、今でも稀に聴いてます。

OP曲はゲーム版と同じ。

 

いずれゲーム版もやる予定。

アニメの記憶がある程度抜けてからプレイするつもり。

しかしアニメが良かったせいで、記憶が抜けてくれず困ってる…。

 

※追記

諦めて記憶あるまま3DS版を遊びました。

ゲームだとイライラ解消までの時間が長いです。

先にアニメ版の視聴を推奨。 

ゲーム先だとストーリーが面白くなる前に、イライラで辞めてしまう可能性があります。

(ストーリー重視でプレイする方は特に。)

物語の大筋が分かっていても、ゲーム版は十分に楽しめます。

アニメより詳細なので違った面白さが有りました。

 

 

▼関連リンク

アニメ公式サイト

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Wikipedia

  

 

ネタバレを含む感想

 

 

 

 

 

 ↓ネタバレ注意↓

 

 

 

 

低評価レビューに多い『主人公にイライラする』というのも一理あります。

しかし、レプリカであるルークの本当の年齢は7才。

小学1年生くらいの年齢、プラス、産まれてからずっと軟禁生活。

 

むしろ、私がイライラしたのは”7才という事が判明した以降の仲間達の言動”です。

私としては『7才の子供相手に求すぎでしょ』って感じでした。

しかも、親同然に慕っていた人から、酷い裏切りを受けた訳ですからね…。

 

 

今作のヒロインは魅力的でした。

ティア良いです。

 

最初が子供なので、成長の振り幅が大きく見ていて面白かった。

王道だけど、主人公が冒険中に心身成長するのは楽しい。