作品概要
全12話 放送時期2016年 原作:漫画(篠丸のどか)
うどんの国の金色毛鞠(うどんのくにのきいんろけまり)
~香川県を舞台にしたハートフルな物語~
実家のうどん屋を継ぐのが嫌で上京していた30歳独身の俵宗太(たわら そうた)。
父の死をキッカケに香川県へ帰郷。
使われてないうどん屋の釜の中で眠っている子供を発見する。
しかし、その子は人間じゃなく化けタヌキで…。
PV「うどんの国の金色毛鞠」アニメ
オススメ度【10~9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
ハートフル系のアニメです。
原作漫画(全12巻)はアニメ視聴後に読みました。
東京から故郷の香川県に帰ってきた独身男と、人間の子供に化けたタヌキ。
この2人をメインにした心温まる作品。
香川県民の方であれば、エセ方言が気になる可能性あり。
私は違うので違和感なく聞けました。
笑いあり、温かさあり、感動ありのストーリー。
作品名から想像するよりも、うどん要素は弱いです。
視聴継続の判断は2話で良いかなと思う。
ストーリーのテンポは良いです。
感動できるシーンもあり泣けました。
ハートフル系は半年ぶりの視聴だったので、余計に感動できたのだと思う。
作画は1シーンだけ気になった(けっこう大事なシーンだったので余計に)。
ただし、全体的には悪くないと思う。
絵の雰囲気も好み。
原作漫画(全12巻)とアニメ版の違い
アニメと被ってる話を飛ばしたい人は、3巻の13話~14話を読んで、4巻の24話から読み始めればOK。
細かい違いは有るけど理解できると思う。
2巻の叔母さんが出る話(9話)もアニメに無いですが、そこは必読って程ではないかな。
ただし、細かい違いを気にする人は1巻から読んだ方が良いと思います。
私も細かな違いまでは感想メモとってないので。
漫画もアニメも最終的な着地点は似たような感じでした。
漫画版の方が長いだけに設定を深掘りしてますが、アニメ版のまとめ方も上手いです。
アニメ版を視聴した人も漫画版を読むべきか?
アニメ版に満点近い評価をした人は、読んでも楽しめると思う。
逆に「まあまあかな」「そこそこ良かった」くらいの感想であれば、強くは推奨しないです。
▼関連リンク
アニメ公式サイト