作品概要
2015年に公開された日本の映画 原作:この映画
略称は『ここさけ』
幼い時の何気ない言葉で、家族がバラバラになってしまった少女(成瀬順)。
”玉子の妖精”に、二度と言葉で傷をつけない様、お喋りを封印される。
そのため少女は、言葉を発すると腹痛に。
時が経ち、高校2年生になった少女。
幼い日のトラウマを抱えたまま、心を閉ざし、コミュニケーション手段は携帯メールのみ。
しかし、ある日『地域ふれあい交流会』実行委員に任命されてしまい……。
――― 心の傷、葛藤、誰か想う切なさ、絆の物語。
誰もが一度は耳にした事がある『悲愴』や『Over the Rainbow』などの名曲を使った、青春群青劇 ―――
『心が叫びたがってるんだ。』予告映像
オススメ度【8~9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
全てとは言わないが、共感できる所もあり、感動できました。
TVアニメの[あの花]ほどでは無かったけど、十分良かった。
普段アニメを観ない人にもオススメできる映画。
↑の予告映像で面白そうと思えたら、高確率で楽しめるかと思う。
喋らないけど、感情がモロに出るヒロインの動作など、チョイチョイ笑えるシーンもあります。
歌うシーンが、思ったより少なかった。
ミュージカル部分は、ゆったり系。
アニメ[TARI TARI]のようなアップテンポな感じでは無いです。
終盤は賛否ある感じだけど、私はアリかなと思った。
ただ、歌のシーンは、もっと観たかったです。
ED曲は、本編の生徒達の合唱を使って欲しかった。
大人の事情なんだろうけど。
良い感じに感動してたのに、本編から離れた”アイドル系の曲”だったので、最後の最後に『ん???』ってなった。
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ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
当日のヒロイン逃避から合流までが、長過ぎるかな。
というか、ヒロイン逃避シーンは、当日じゃない方が良かったかも。
前日までにゴタゴタを終わらせ、本番を全て歌いきるヒロインが観たかったです。
直前のゴタゴタがなくても、感動できる下地はもう十分にできてたので。
恋愛部分の結末は、私はリアルな感じでありだと思った。