作品概要
ひぐらしのなく頃に業 全24話 2020年
ひぐらしのなく頃に卒 全15話 2021年
都心から離れた集落、雛見沢村。
そこに都会からの転入生、前原圭一(マエバラ ケイイチ)。中学生。
都会とは違った、雛見沢の仲間たちとすごす、賑やかでのどかな生活。
幸せな時間。
そして迎える、1年に1度行われる村の祭り。綿流し。
日常は突如終わり惨劇の連鎖が始まり…。
PV「ひぐらしのなく頃に 業」
業 オススメ度【7】(満点は10)
卒 オススメ度【6~5】(満点は10)
事前にアニメ無印(2006年)と解(2007年)の視聴は必須か?
ひぐらし初見なら必須です。
公式には書かれてないが『業』は明らかに続編な内容。
『業』には『解』で判明する衝撃的な部分のネタバレが多い。
しかも、面白みが無い流れでバラされる。
そのため初見なら『無印』から順番に観ること推奨。
無印→解→礼→(※1年ほど間を空ける)→業→(※半年ほど間を空ける)→卒。
※ストーリーの特性上、短期間で全てを通し観は飽きると思う。
無印が古臭くて耐えれないなら『業』の視聴も諦めた方が無難です。
『無印』単品では大した作品ではないが、続編である『解』の伏線回収が素晴らしいので。
『業』も面白いが『解』を犠牲にする程の面白さではない。
古臭いのに慣れるか、いずれリメイクされる可能性に賭けて待つべき。
『視聴済みだけど、あまり覚えてない』という人は、事前に観なくてOK。
『解』の面白さを過去に体験してるなら問題なし。
私は10年程前のうっすらとした記憶だったが十分に楽しめました。
レビュー(見てない人向け)
リメイク的な作品だと思って視聴を開始。
そしたら予想外に続編な内容でした。
ちなみに私、10年ほど前に『無印』や『解』やOVA版は視聴済みです。
原作ゲームは未プレイ。
『解』の面白さには劣るが、『業』は途中から面白かったです。
序盤などの日常シーンはあまり楽しめなかったが、中盤くらいからの盛上がりからはGOOD。
(日常シーンは10年前の私なら楽しめてたと思う。)
生々しい殺じん描写が多い作品なので、かなり人を選ぶアニメ。
血ブシャアアがたっぷり。
ただし、絵柄が萌え系なので多少は緩和されてます。
これがリアル寄りの絵柄だったら、私は耐えれなかったと思う。
徐々に謎が明らかになっていくのが面白かったです。
仲間たちとの団結など定番な熱い要素あり。
キャラデザとグロい内容のギャップ差がGOOD。
続編だと宣伝せず『解』の面白さを潰す内容で、ひぐらし初見の人達に見せたのは残念でした。
『解』を再構成した面白さが含まれてるなら問題ないけど、ただ単にネタバレ要素が含まれてるだけ。
面白さが伝わる流れは含まれてない。
『卒』は『業』から短期間で連続視聴すると、退屈に感じるシーンが多かったです。
再生速度を上げるか、数ヶ月など間隔を空けての視聴が良いかも。
視聴後の満足感はまあまあ。
期待してた程の面白さでは無かった。
作画はあまり良くないが、途中から慣れた。
(特にオオイシの顔は微妙だったと思う。)
OP主題歌はそれなり良いが、無印OP『ひぐらしのなく頃に(島みやえい子)』ほど印象に残らず。
この曲は大好きで一時期めちゃくちゃハマりました。
▼関連リンク
アニメ公式サイト
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
『卒』の終盤で、ドラゴンボールみたいな戦闘が始まったのは笑った。
何のアニメを見せられてるのか『???』って感じではあったが…。
『業』視聴中、サトコの叔父による虐待シーンが殆どゼロ。
「ストーリーに説得力だすなら必要では?」と思ってたら『卒』での答え合わせで納得。
ただし『業』の団結シーンに感動してたので、少し複雑な気持ちにもなりました。
展開としては面白いので良かったですが。