アニメ【出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした】をレビュー【ネタバレ無しの批評】
作品概要
全12話 2024年 原作:小説(紅月シン)
世界を救った英雄アレンは、人々に裏切られ亡くなる。
アレンは神の使徒の計らいで転生。
新たな人生では、のんびり平穏な生活を目標にする。
名門公爵家の子供に転生したアレン。
その世界では当たり前の「ギフト」と呼ばれる特殊能力が”無し”で産まれ、出来損ない扱いを受ける。
そのため屋敷から追放され、晴れて自由の身になり…。
PV「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」TVアニメ
オススメ度【3】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
全話視聴した上での感想です。
原作ライトノベルは未読。
私が作品名から期待する作風ではなかった。
以下、1話目の時点でも分かること。
・主人公が意図的に実力を隠してるので”出来損ない扱い”に不満を感じてない。
・のんびり平穏な生活が目標のため、追放された事も喜んでる。
そのせいか「実は強者!」みたいなスカッとする痛快さはイマイチ弱い。
主人公の声も苦手なタイプ。
特に序盤は聴いてて何か嫌でした。
ちなみに私、アニメ全般で声優名は気にしないので調べてません。
声優を意識しちゃうと、別出演作品のイメージに引っ張られて没入感が損なわれそうなので。
全体のストーリー展開は普通レベルだと思うが、殆どワクワクしなかったです。
たぶん伏線が足りてない。
作画は静止画レベルで見ると普通なのだが、ちょいちょいキャラの動きが不自然。
視聴継続の判断は1話だけでも良いかなと思う。
私は全12話を観た上で、1話目から想像するレベルの作品だと感じました。
1期は切りの良い所で終わるため、視聴後のモヤモヤ感は無し。
2期の制作は未定。
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