作品概要
とある科学の超電磁砲シリーズ 第三期
全25話 放送時期2020年 原作:漫画
とある科学シリーズの3作目。
人為的に超能力を開発する学園都市(人口230万人、8割が学生)。
その中でも、最強と言われてる超能力者が、七人のレベル5。
レベル5の一人、女子中学生でエレクトロマスター(電撃使い)の御坂美琴(ミサカ ミコト)。
学園都市は、年に一度の大イベントが迫り、賑わいを見せていた。
そのイベントとは、学校単位で激戦を繰り広げる巨大な体育祭『大覇星祭』。
しかし、華やかな舞台の裏で、様々な思惑が動きだし……。
TVアニメ『とある科学の超電磁砲T』本PV
オススメ度【9】(満点は10)
レビュー(見てない人向け)
全話配信されてから視聴しました。
原作の漫画は未読。
ちなみに、他の[とあるシリーズ]は、映画版を含め視聴済みです。
科学1期ほどでは無いけど、十分に楽しめました。
科学2期は、魔術1期と内容被りが多くてイマイチでしたが、今回の3期は被り無し。
熱い展開があり、良い感じ。
ただ、少しだけ『なんだかなぁ~』という部分はありました(具体的にはネタバレ含む感想の方で)。
各キャラクターを活かすのが上手いです。
良い感じにストーリーに組み込んでる。
魅力的なキャラが多い。
前半の方が、熱くて楽しめました。
ただし、話が盛り上がってからのシリアス一辺倒が、少し長かった。
後半は、熱さは下がったけど、シリアスの中でも、軽い笑いがある点は良かった。
十分楽しめましたが、御坂美琴のビリビリ戦闘には、多少マンネリも感じてきました。
4期が少し心配かなぁ。
OP曲1『final phase』は、1期目の『only my railgun』を活かしてる?引きずってる?感じだけど、シリーズ作品としては逆にアリで、なかなか良い曲でした。
OP曲2『dual existence』は、あまり印象に残らなかったです。
▼関連リンク
アニメ公式サイト
ネタバレを含む感想
↓ネタバレ注意↓
今回は、婚后光子(こんごう みつこ)たちが熱かった。
私的に、今作の中で1番熱い場面だったと思う。
そのお友達2人も良かった(名前は思い出せないけど…)。
『敵として出ていたキャラが、良いヤツだった』というのは毎度の事だけど、やっぱり面白いです。
サバ缶の金髪娘(フレンダ)が、メインに進行する回があるのは意外でした。
上条当麻の右手(幻想殺し:イマジンブレイカー)は、物語殺し、ストーリーブレイカーになりつつありますね。
しっかりしたストーリーの流れで、戦略無しなチート能力による解決は、残念すぎる。
腕が千切れてのアレは…。